【引っ越し】します!お世話になりました!!
めちゃくちゃご無沙汰しております。
まこ先生です。
いやぁ、はてなブログでは前回の更新から約1年半ぶりの更新ですか…。
サボりすぎにもほどがある。笑
というわけで(←どんなわけ)。
はてなからnoteに引っ越しすることにしました!!!
以下、引っ越し先プロフ↓↓↓↓
生意気ながらこれまではてなProでやってたんですよ。
でも「あ、そんなに書けないな」とずっと思ってて。
そうなってくると「もったいないな」と感じ始めて。
これからは
「noteで気軽にやっていこう」
と思った次第です。
以下、はてな最後の記事を書いていきます。
と言いつつガッツリnoteの宣伝です。笑
あれこれリンク先を載せるので良ければ見てください。
[:contents]
1.noteはじめました
下記にnote一発目の記事のリンクを貼り付けます。
ちなみにYouTube付きなのでそちらもご覧いただけると大喜びします。
note.com
noteの活用方法について話してます(/・ω・)/
2.僕の自己紹介
そもそもこの記事が「はじめまして」の方もいらっしゃるかもしれません。
その場合「なんだコイツは」となると思います(いや絶対なります)。
「はじめまして」の方は、ぜひ下のnote記事とYouTubeをご覧いただけますと幸いです。
note.com
身体のことについて簡単に説明しています(・∀・)
3.noteへの移行(まずはトイレ記事から)
今後ゆっくりにはなりますが、はてなに投稿していた記事のいくつかをnoteに移行させていこうと考えてます。
そのトップバッターとして、まずは「身障者用トイレ」について書いた記事を移行させました。
この記事の内容は、障害に関するテーマの中でも僕が声を大にしてみなさんにお伝えしていきたいテーマの一つです。
この記事も下にリンクを貼り付けますので、ぜひご一読ください。
note.com
僕にとっては、障害のある方が社会進出するにあたり欠かせないテーマだと考えています。
4.さいごに
これまで僕のブログをお読みいただいていたみなさま。
短い期間かつ超少量の記事数であったにもかかわらず、関わっていただき本当にありがとうございました。
読者数も約250人。我ながらすごい数字です。恐縮です。
はてな上での繋がりがなくなることは寂しいですが、Proでなくなっても解約はせず、データは残しておこうと思います。
また、今後はnoteで、これまで以上に「社会貢献」できる情報を発信していきたいと思うので、フィールドこそ変わりますが、ぜひとも今後ともよろしくお願いいたします。
それでは改めまして。
ありがとうございました!
【クレープ好き必見!】難波の「アルション」がおいしすぎる件。
みなさんこんにちは。まこだぉです。
今回は久しぶりにグルメブログを更新!ということで、大阪は難波にある「クレープリー・アルション」さん(以下敬称略)についてご紹介したいと思います。
クレープ好きの方はもちろん、スイーツ好きの方にもたまらないお店ですよ(`・ω・´)!
「アルション」の基本情報について
「アルション」の場所とアクセス
まずこちらのお店「アルション」の場所ですが、各線難波駅のすぐ近くにあります。御堂筋からも近いですし、商店街から一本脇道に入ったところにあるので、観光ついでに訪れるのもありかと思います。
ちなみに大阪に馴染みのある方にとっては、法善寺のすぐ近く、あるいはナンバHIPSのすぐ近く、と言えばピンと来るかもしれません。
テイクアウトもオッケー
僕は今回はお店の中でいただきましたが、テイクアウトも可能となっています。と言うより、お店の中で食べるには予約を入れておかないとなかなか厳しいので、単にクレープを食べるだけだとテイクアウトが無難かと思います。
また、お店の前にはちょっとしたテーブルと椅子が設けられているので、席が空いていればこちらを使用させてもらうのもありだと思います(ちなみに僕はこれまで数え切れないくらいこの席を使用させてもらってます)。
(3年前に撮影したものかつ職場の先輩を無断で使用しています。笑)
「アルション」のメニューについて
ガレットもおすすめ!
それではアルションの各メニューとそれぞれのおいしさについてお話していきたいと思います。
タイトルで僕は「クレープを食べるならアルション!」と書きましたが、こちらのお店、何もクレープだけではありません。後にご紹介しますが、ガレットも色んな種類があり、めっちゃくちゃおいしいんです!
(ちなみにガレットとは、そば粉で作られた「お惣菜用クレープ」のようなものです。まだ食べたことのない方はこの機会にぜひ!)
その他メニューも絶品
また、クレープとガレット以外にも、コース料理を注文した際にいただける前菜やメイン料理もかなりのクオリティで、必ず満足できると思います。さらに紅茶にも力を入れているようで、アルションのオリジナルティーまであるんですよ!
それぞれ単品でいただくのももちろんアリですが、もし機会があれば色んなメニューを召し上がることをおすすめします!
季節限定のコース料理
さて、それでは僕が今回実際にいただいたメニューについてご紹介していきます。
それがこちら。
月替わりのスペシャルコース、その名も「夏のバカンスコース」です!
スペシャルコースというだけあって、前菜、ガレット、クレープ、ティーと超贅沢なラインナップとなっております。
上の写真では文字が見づらいと思うので、念のため以下に各メニューの詳細を載せておきますね。
- 白桃のカプレーゼ
- サルシッチャと夏野菜のトマトソース
- パッションフルーツのモンブラン ミルフィーユ仕立て or ライムとマスカルポーネのティラミス風クレープ
- フランス産香りの紅茶
いやぁ、ほんとに贅沢です。食べながら「何でこんな贅沢してるんやろ…」と思いましたもん。普段がひもじ過ぎるんだろうか…笑
とまぁスペシャルコースをご紹介していますが、もちろん他にも「クレープコース」をはじめとするさまざまなコースがあるので、その時の好みや気分に合わせて注文できますよ!
スペシャルコースは味もスペシャル!
前菜について
それでは肝心の、メニュー料理の味についてお伝えしていきたいと思います。
まずは前菜の「白桃のカプレーゼ」から。
みなさん、この桃のカプレーゼって食べたことありますか?僕は初めてだったんですが…なんやろ、めっちゃくちゃ贅沢な桃の食べ方してるな、と思いました(笑)。もちろん味も抜群なのですが、生ハムとチーズと一緒に桃を食べるなんて…という。
ただこれがまた合うんですよね。桃の甘さと、生ハムとチーズとしょっぱさが絶妙に。
例えがおかしいかもですが、スイカに塩をかけて食べる、みたいな(笑)。とにかく桃の甘さが引き立つんです。「ほんとにおいしいの?」と思われる方はぜひ一度ご賞味ください(*'▽')
ガレットについて
続いてガレット「サルシッチャと夏野菜のトマトソース」について。
うん、やっぱり「映え」ますね。笑
ところでみなさん、この「サルシッチ」ャってご存知ですか?僕も詳しく知らなかったのですが、どうやらイタリア語で「腸詰」という意味のようです。
「じゃあソーセージみたいなもの?」と思ってしまいがちですが、正しくは異なるようで、
- サルシッチャ=食材を腸詰めにしたもの
- ソーセージ=腸詰め肉を加熱したもの
ですがソーセージよりも肉肉しいというか、似て非なるもので、これはこれでめちゃくちゃおいしかったです(^^)/
そして何より生地がほんとにおいしい!そばの香りが効いてますし、ほんのり甘さもあるんです。それがこのサルシッチャと夏野菜と相まって、ぱくぱく食べてしまうガレットでした!
そしてそして・・・この真ん中の半熟卵を崩して食べるとこれまたおいしかったです(^^♪
クレープについて
今回も2人で食事に出かけて2種類注文できたので両方載せますね(`・ω・´)
(ただし食レポはパッションフルーツのみとさせていただきます。)
まずは僕が注文した「パッションフルーツのモンブラン ミルフィーユ仕立て」から。
そして相方が注文した「ライムとマスカルポーネのティラミス風クレープ」。
めちゃくちゃおいしそうでしょ?笑
マンゴー風味の生クリームとアイスがクレープに乗っていて、手前にマンゴームース。さらに完熟マンゴーとパイン、ベリーが添えられています。そしてアクセントにサックサクのパイまで。・・・うん、今思い出してもよだれが…笑
マンゴーやパインの甘みはもう言わずもがなでしょう。いやもう甘くないわけがない!笑。一方で上のクリームやアイスはほんのりとした甘みで、まったく嫌みがないというか、いくらでも食べられる絶妙の甘さでした。
ただ、ここでも忘れてはいけないのが「クレープ」自体のおいしさです。どんなお店でも、良いフルーツや材料を使えばおいしいに決まっているのですが、このアルションは各食材がおいしいのはもちろんのこと、クレープ生地自体が異次元のおいしさなんですよね。ほんとに他のクレープと食べ比べてほしいです。甘さ、食感、そして何よりおいしさがほんとに別格ですから。「この生地を使えば何でもおいしくなるでしょ・・・」という点が、このお店が僕が思う「最強のクレープ屋さん」たる所以です(`・ω・´)!
ちなみに「ティラミス風クレープ」も一口だけ食べたのですが、こちらは甘みに爽やかさが加わっていて、夏にぴったりなクレープになっていました!一口しか食べていないのであまりコメントはできませんが、ティラミス風ということもあってどんな人の口にも合う、これまためちゃくちゃおいしいクレープでした(^O^)/
がっつり食べたいか、はたまたあっさり食べたいかで注文を決めればいいのかなと思います(*‘ω‘ *)
ティーについて
最後にティーの「フランス産香りの紅茶」についてご紹介します。
紅茶は数種類の中から選べるのですが、今回僕は「カラメル」を注文しました。
名前の通りカラメルの甘い香りがしてすごくおいしい紅茶です(^^)/
ただ甘いだけでなく後味もすっきりしていて、クセのない飲みやすい紅茶ですよ!
最後に
今回は僕の大好きなクレープ屋さん「クレープリー・アルション」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介した以外にもたくさん種類がありますし、ほんとにどれもおいしいですよ!
また季節限定のメニューもあるので、春夏秋冬どの時期に行っても季節の旬を感じられるクレープをいただけると思います(*‘ω‘ *)
僕はまた秋にでも訪れようと思います!
みなさんももし食べに行くことがあれば、また感想を聞かせてくださいね(^^)/
それでは今回はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました(`・ω・´)!
【お節介】の重要性。別に嫌がられてもいいじゃないの。
みなさんこんにちは。まこだぉです。
今回は久しぶりに障害関連の記事を書きたいと思います。
(ちなみに今回もリライト記事です。一度読まれた方にはすみません)
いや、何も障害に限らず、こんな社会になればもっと多くの方が暮らしやすくなるのになぁ…と思うことを徒然なるままに書いていきます。笑
人助けって、する側もされた側も良い気分になれるものですよ。
※車椅子を押しているのは僕の母です。
「お節介」って善?悪?
いきなりですがみなさん。
みなさんにとってお節介とは「善」ですか?それとも「悪」ですか?
こう聞かれるとすぐに答えられないのではないかと思います。
現に僕もこの質問に対してははっきりと答えられません。なぜかと言えば、これはTPO次第であることが多いですし、何より僕自身、お節介を焼かれて対応に困った経験も少なからずあるからです。
ただそうは言っても、仮に「悪」だとしても、僕はそれは「必要悪」だと考えています。決して不要なものではありません。お節介に似た行為に助けられた経験も多々ありますし、どんな社会においてもなくてはならない行為だと思います。
なので「お節介ってほんとウザいよね~」と考えている方は、ほんの少しでいいので見方を変えてみてほしいなと思います。あるいは、万が一「自分がされる」ことは嫌であっても、「自分がする」ことを嫌にはならないでほしいなと思います。
最近したお節介
ところでみなさん。
最近何か「お節介」しましたか?
僕はと言うと、つい先日自宅のロビーにいたイモムシを、「この場所にいたままじゃ誰かに踏まれてしまう」と思い、近くの茂みへと連れて行ったくらいです。笑
イモムシからすれば「せっかくここまで歩いて来たのに!」と思ったかもしれませんが、死んでしまうと元も子もないので、イモムシの心中も考えず完全に僕のエゴで移動させた次第です。
・・・対象が人でないので書いていておかしく思えてきましたが…笑
でも「お節介」ってこういうことなんだと思います。相手のために、自分勝手ではあっても良かれと思って行動に移すこと。そうですよね。
それが果たして本当に「いいこと」なのかどうかは、自分にはわかりません。でも、そうだとしても僕は「お節介」ってすごく大事なことだと思うんです。
(厳密に言えば「お節介」とは少し異なるのかもしれませんけどね…)
なのに最近は、相手のことを考えすぎてこの「お節介」ができる人がとても少なくなってきたように思えてなりません。これがすごく、すごく残念なんです。
障害者の味方?いいやそれは違う。
話がやや脱線してしまいますが、こんな僕にも、何かお手伝いをしたくなる人とあまりそうは思えない人がいます。
例えば障害のある方と一緒にいるとして、「何かしてあげたい!」と思える方とそうでない方がいるのも事実です。
僕は自分に障害があるからか、「障害のある方の味方」だと勘違いされることがよくあります。実際に障害のある方に
「君は自分が障害者なのに障害者の味方ではないのか」
と言われたこともあります。
もちろん、基本路線としては人のお役に立ちたいので、気付いたことや自分にできることは率先しておこなうように心掛けています。が、だからと言って全面的にそっち側(=障害者側)の人間かどうかと言うと、決してそうではありません。
それはおそらく、僕は障害がありながら一般社会(=健常者世界)で育ってきたからだと思います。一応どちらの良し悪しも見てきており、どちらの感性も備えているからだと勝手に思っています。肩入れしたくてもできない人があまりに多いのが現実なんです。
ところでなぜ今こんな話をしているのか。それは続きを読み進めていただければ納得していただけると思います。
お節介したくなる相手とは~常に「礼儀」と「感謝」の心を~
話を戻します。
では僕はどういった人に「力を貸したい」と思うのか。あくまでも僕の場合ですが、僕がお節介を焼きたくなる人の特徴は、「礼儀」や「感謝」の心を常に持っている人です。
これらが足りない人の味方には断じてなれません。たとえその方に重度な障害があったとしても。たとえその方の境遇や環境がどんなに壮絶なものであってもです。
でも実際そうですよね。相手に何かしてもらえたら、その気持ちと行為に対して感謝の意を示すのは当たり前だと思っています。
ただ…わりといるんですよね。人の「善意」を踏みにじるというか、露骨に拒絶反応を示す方。それこそ電車の優先座席とか食事の介助時とか(障害者だけでなく高齢者なども)。
された「あなた」は嫌かもしれませんよ。
「自分にそんな気遣いはいらない!」となるんでしょう。
その気持ちもわからなくはないです。
でもね、あなたがよろしくない対応をとることで、良かれと思って、勇気を出して声を掛けた人はもう二度と「お節介」ができなくなるかもしれない。
そのことがトラウマになって、今後困ってる人を手助けできなくなるかもしれない。そしてそれが原因で、手助けを必要としている方が救われなくなるかもしれない。
それって寂しくないですか?
僕は自分がこんな身体だからよくわかるし、実際に身をもって感じたことも多いのですが、障害のある人(まあ高齢者もでしょうけど)は他の障害者と、何かと一括りで考えられることが多いような気がするんです。
だから、例えば一人の障害者(高齢者)がよろしくない対応をとってしまうと、みんながみんなそうだと思われかねないんです。
そういうことも考えた上で、自分のことを何かしら考えてしてくれた人や行為に対し、礼儀をもって対応するべきだと思います。
別に相手の行いが「偽善」でもいいじゃないですか。偽善を作り出せるだけでも立派なものだと思います。その「偽善」に救われる人も必ずいるんですから。
まぁとにかく、相手の行為に対して、上辺だけでも「ありがとう」と言えない人、僕は拒絶しちゃいます。笑
お節介できる世の中であれ
幸運にも、僕はちょくちょく「お節介」をしてもらえます。
これまで書いてきたように、それが嫌な方もいます。
でも僕は「お節介」が大好きです。
なので、もしこの記事を読まれている方の中に、
「お節介はすべきなのかすべきでないのか」と悩まれている方がいらっしゃれば、
「ぜひともお節介してあげてください」と言いたいです。笑
ぜひこれからも続けてほしい。
もしそのお節介に何らかの形で噛み付いてくる人がいるならば、その人は所詮その程度の人間だということです。相手の善意や勇気、さらに言えば自分以外の人の問題を慮れない人間です。どんな対応をされようと、その件は水に流してください。笑
それ以上に大事なことがきっとあります。
そのお節介に救われる方がきっとたくさんいらっしゃいます。
仮に、仮にですよ。
それが10人に1人の割合でもいいじゃないですか。1人でも救われる、あるいは嬉しいなと感じてくれる人がいるならば、僕は絶対にすべきだと思います。
ありったけの善意を押し売ってやればいいと思います。僕は、ね。笑
(ただし自らを犠牲にしてまでする必要はないと思いますよ!)
たとえ制度がどれだけ充実しても、たとえインフラがどれだけ整備されても。結局最後は人と人との助け合い・支え合い、これが最強だと思ってます。
それが自然にできる世の中になればいいな、あわよくばそういう社会にしていきたいな、と思っています。
僕の生涯の夢の一つです。
最後に~自分の心に素直になろうよ~
とまぁこんな具合に、今回は「お節介」について熱く書かせていただきました。
人助けという行為、人の役に立つ行為って、結局は「自分の心に素直になる」ことから始まるものだと思うんです。
「自分が何かすると相手は嫌な気分になるかもしれない」みたいに、相手のことを考えだすとキリがありません。だって相手が考えていることを100%理解することなんて不可能ですから。でも、近頃はなんだかみんな変に相手のことを気にし過ぎちゃって、結局は何も行動に移せない、なんてパターンが頻出しているように思います。これってすごくもったいないことだなと思うんです。
「思い立ったらすぐ行動!」とはならないでしょうし、それはめちゃくちゃ難しいことは百も承知です。でも、「声を掛けた方が良いんじゃないか」「自分にもできることがあるんじゃないか」と感じたならば、あとは自分のその「心」に従って行動に移すことがベストだと僕は思います。
「お手伝いしましょうか?」
「できることがあれば何でも言ってくださいね」
僕はこういった言葉に何度も救われてきましたし、こういったお声掛けをいただいただけで、その日1日をハッピーな気分で過ごせるんです。この点に関しては、僕は「自分のような考えの人がもっと増えればいいのにな」と思えるんです。笑
まぁ要するに、
「自分が良かれと思ったことはとりあえずやってみよう!」
「たとえ不要なことでも、自分のことを思ってしてくれた行為にはとりあえずお礼を言おう!」
これを言いたかった記事でした!笑
強引ですが今回はこれにて終了ということで。笑
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)!
大学入試改革とは~現行のセンター試験の概要について~
もうご存知の方も多いとは思いますが、大学入試が2021年度に改変されますね。
文部科学省による現時点での発表によると、現行の「センター試験」に取って代わり、「大学入学共通テスト」が導入されるとなっております。
そこで今回は、予備校で受験情報を専門的に扱っている僕が、
「これまでの入試と比べて2021年度以降の大学入試はどう変わるのか」
ということについて簡単かつ具体的にご説明していこうと思ったのですが…その前にまずは現行の「センター試験」について簡単におさらいしておこうと思います。
今年度(2020年度)入試まではセンター試験が実施されるので、もしあまりご存知ない方がいらっしゃれば、ぜひご一読いただけると幸いです^^
現行の「センター試験」について
現在実施されているセンター試験は1990年に初めて実施されました。
それまで11年間実施されていた「共通1次試験」が名称と少しばかりの体裁を変えて現在のセンター試験となったわけです。
こうして約30年間続いてきたセンター試験ですが、前回と基本的には同じ要領で、2021年度にセンター試験が大学入学共通テストに変わることになります。
センター試験の概要
センター試験はまず何よりも、国公立大の受験生にとって必須の1次試験となっています。このセンター試験と、大学が各々実施する2次試験の合計得点で合否が決まるのですが、一部の最難関大を除き、基本的にはセンター試験に得点の比率の重きを置いている大学が多いので、センター試験でいかに高得点を取れるかが勝敗を左右することになります。
難易度としては、ざっくり言うならば教科書レベルと言うことができます。超難問や奇抜な問題が出題されることはほとんどありません。また各教科・科目ごとに平均点が6割程度になるように設定しているため、基礎をしっかり固めている受験生は一定の得点を取ることができると言えるでしょう。
試験科目と時間・配点
国公立大受験生にとって最も一般的なのは5教科7科目型の受験でしょう。ただし受験に必要な科目は各大学によって異なっており、例えば4教科での受験が可能な大学も多くあるので注意が必要です。
教科は英語(外国語)・数学・国語・理科・社会に大きく分類されます。その中で、特に理科と社会はそれぞれ以下のように各科目に分類されます。
・理科=物理、化学、生物、地学(それぞれに基礎科目あり)
・社会=地歴:地理、日本史、世界史
公民:現代社会、倫理、政経、倫理・政経
これまた大学や学部・学科によって、受験科目の指定がある場合もあるので注意が必要です。
試験時間と配点はそれぞれ以下のとおりです。
・英語筆記:80分で200点満点
・英語リス:60分で50点満点
・数学:Ⅰ・A、Ⅱ・Bともに各60分で100点満点
・国語:80分で200点満点(=現代文100点、古文50点、漢文50点)
・理科:各60分で100点満点(理科基礎は2科目で60分100点満点)
・社会:各60分で100点満点
よってセンター試験は基本的に最大950点満点となります。
ですがこの配点も各大学によって変動が大きいので、出願する際は自分の得意・不得意科目の配点を気にかける必要があるでしょう。
また、試験は例年1月中旬の土曜日・日曜日に実施されており、20年度入試は1月18日と19日に実施されることが決まっています。
なお、1日目に文系科目、2日目に理系科目が実施されます。
私立大におけるセンター利用・併用
国公立大を受験するためにはセンター試験の受験が必須と上述しましたが、近年では私立大でもこのセンター試験を利用する、あるいは併用する入試を採用している大学が多いです(私立大入試は必須ではありません)。
まず【センター利用】からお話すると、センター利用とは、志望する大学の個別試験を受けなくても、センター試験を受験し、その得点の可否だけで出願した私立大に合格できるという入試方法です。各大学によって選抜方法や必要科目は異なりますが、文系だと英国社、理系だと英数理の3科目型受験がベースとなってきます。ただし2科目で受験可能な大学もあれば、理系でも国語を活用できる大学もあるので、各大学の募集要項をしっかり確認しておくことが重要です。
次に【センター併用】ですが、これは志望する大学の個別試験とセンター試験の両方の点数を合算して判定する入試方法です。センター利用と異なり、個別試験も受験する必要があるのがポイントですが、一般的には各大学が指定するセンター2科目と、個別試験1科目の受験型が多いのかなという印象です。ただし近年では受験型が多様してきており、受験したセンター試験の科目のうち、高得点2科目を採用するといったパターンも目立ちます。しかしいずれにおいても、英語の受験が必須である大学が多いので、英語の勉強はしっかりとこなしておく必要があります。
ただしセンター利用・併用のいずれにおいても、どの大学でもある程度の高得点を必要とする場合が多く、各私立大の個別入試よりも難易度が高くなる場合がほとんどです。なのでこのセンター利用・併用は、一般的には志望校の入試で活用するよりも、いくらかランクを下げた滑り止め校に合格するために活用することが多いと言えます。
出願の際は要注意
出願期間は例年10月初旬頃に設定されるので、20年度入試もその時期になると予想されます。なお、出願の際に受験科目の選択をおこなうのですが、試験当日はこの際に選択した科目しか受験できないので、書いた内容に間違いはないか何度も見直すことが重要です。
また、検定料は3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下の受験の場合は12,000円となっています。さらに成績開示を希望する場合は+800円で後に自らの成績(=各科目の得点)を知ることができます。
まとめ
いかがでしたか?
細かく書こうと思えばもっと細かく書けるのですが、今回はあくまでセンター試験の概要をまとめておきたかったので、簡単にまとめさせていただきました。
「いや、もっと詳細にも触れてほしい!」ということであればご要望にお応えしますので、コメントいただけますと幸いです。
にしてもセンター試験受験者としては、今年度でセンター試験が終わってしまうのは少なからず寂しさを覚えてしまうものですね。と同時にこうして時代は移り変わっていくのか…としみじみ感じます。笑
とは言え時代が変われば試験のあり方や内容が変化するのは然るべきことだと思うので、今後の新テストに期待ですね(^^)/
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ご一読いただきありがとうございました(`・ω・´)!
立場が違えば見方も変わる~自分本位の考え方と発言はNG~
みなさんこんにちは。まこだぉです。
ブログの更新が大変遅れてしまいました。こんなんじゃだめですね。
今後はもっと更新できるよう頑張っていきたいと思います(`・ω・´)!
そしていきなりですがみなさん。
障害のない方は、障害のある方の気持ちを考えたことがありますか?
障害のある方は、障害のない方の気持ちを考えたことがありませか?
特に何も考えず、相手のことを悪く思ったり、悪く言ったりした経験はありませんか?
今回はこういった「互いの立場」と「異なる立場に対する考え方」について、僕なりの見解を書いていきたいと思います。
※この写真は当記事と何ら関係はありません。笑
アンチ「好き放題」
「障害者」vs「健常者」の構図
ちまたでよく「障害者」vs「健常者」の構図を見かけます。立場の異なる人間が、相手を一方的に口撃するアレです。
僕はアレを見るたびに「好き放題言うよね~」と感じるタイプの人間です。なおかつ露骨に不快感を感じるタイプの人間です。
特に最近、ネットニュースやコメントなどでよく「障害者様」という言葉を見かけます。軽蔑の意味合いが強く込められた「様」という敬称、言うまでもなく不愉快です。あと、
「障害者は年金をもらって生活しているんだから偉そうなこと言うな!」
「お前らは社会に何か貢献しているのか!」
とかもです。もちろん不正受給であったり、怠惰で仕事もせず年金で生きてる人もいますよ。中には社会の足を引っ張る人も、ね。
でも、もちろんみんながみんなそうじゃない。決めつけてほしくありません。健常者の何倍も努力して、自力で生計を立てている方だってたくさんいます。そういった部分にまで目を向けて、考えてから物を言ってほしいと思います。
とは言うものの、だからと言って障害のある方を全面的に擁護する訳ではありません。
「健常者は自分勝手だ!」
「もっと障害者を大事にしろ!」
などと平気で言う障害者も大嫌いです。
あと自分の障害に甘えて何の努力もしないくせに、
「障害者にもっと権利を!」
とただただ権利だけを主張する人。
僕自身も障害があるから気持ちはわからなくもないですよ。ただね、「それは都合良すぎなんじゃないの?」と感じることも多々あるわけです。色んなケースがあるから一概には言えませんけどね。
「障害者」「健常者」という呼び方について
あ、そうそう。話は脱線してしまいますが、僕は「障害者」や「健常者」といった言い方があまり好きではありません。
特に深く考えず、好き放題この呼び方で相手を、または自分を呼ぶ方がたくさんいらっしゃいますが、この記事を読んでくださっているなら、以降ぜひともお気を付けいただければと思います。
僕はブログでは便宜上これらの単語を使用していますが、日常生活で使うことはほとんどありません(自分を障害者と呼ぶことはありますが)。
なぜこういった呼び方を嫌うのかについては、以下の記事で詳しく書いてありますので、こちらも合わせてお読みいただけますと幸甚です。
「わからない」なりの姿勢
立場の違いと理解への姿勢
ではここで、話を元に戻します。
冒頭で「障害者」vs「健常者」の言い合いはつまらないと書きました。
それはなぜか。
考えるまでもなく「互いの立場が違い過ぎる」からです。そして「互いの立場を理解しきれるわけがない」と僕は思うからです(こう言い切るのはまずいでしょうか)。
でもね、とりあえず僕が主張したいのは「相手の立場ももうちょっと考えてみろよ」ということです。
そしてもう一つ、「自分の立場の主張ばかりするなよ」と言いたいんです。
「相手を理解しよう(^O^)/」なんて綺麗事は言いません。
色んな考え方があると思いますが、上でも書いた通り、僕は相手を理解するなんて不可能だと考えているからです。
僕にとっては「相手を理解する」という言葉はすごく薄っぺらい言葉です。細かい話になりますが「理解しようとする」ならいいですし、とても重要なことなんですけどね。
わかり合えない絶対的な「差」
例を挙げるとするならば、「健常者」が「障害者」の視点や経験を得ることはまず不可能です。
例えば僕を引き合いに出すと、みなさんが僕の立場で物事を考えることは難しい。
だってみなさんには腕があるから。「腕のない世界」を想像することはできても、「あー、こういうことね、ふんふん」と理解するのは無理だと思います。
これは逆の場合も然りです。
「障害者」が「健常者」の視点や経験を得ることもできないでしょう。
これも簡単です。腕のない僕にはコップを握る動作すらできません。そもそも指先を動かす感覚すら理解できないですもん。
何も僕に限らず、例えば「生まれつき歩けない人」だってそうです。地面を蹴飛ばして風を切る、あの走る感覚がわからない。
経験できない物事はその視点を得ることだって不可能です。
そしてこれは何も障害の有無に関するだけの話じゃありません。
「健常者」同士だってわからないことだらけだと思います。そうでなければ人間関係に苦しむ人はもっと減るはずです。
また「障害者同士」も同じくです。
目の見える僕には目の見えない方の世界がわかりません。想像すらできない。
結局、自分以外のことなんて、自分にないもののことなんてわかりっこないんです。
決してネガティブに考えているわけではないですよ。
「他人のことなんて自分のことのように理解できるよ!」
なんて考えるとしたら、それは自分勝手で思い込みが激しく思い上がりも甚だしいと思います。その勝手な思い込みが相手を深く傷つけることだってたくさんあるんです。
相手を思いやるということ
でも人間、相手のことを考えることはできるんですよね。だから
「理解できないことは考えたことがない!考える必要すらない!」
となってはいけないと思うんです。
何か主張する前に、何か相手を非難する前に、
「自分が相手の立場ならどうか」
ということを少しでも考えられれば、もう少し思いやりのある社会になると思うんです。その上で、善悪の判断をしてほしい。
それでも「やっぱりそれはおかしいんじゃない?」と感じられるなら、しっかりとした根拠をもった上で非難するのはいいと思います。
でもだからと言って、相手側を傷つけたり不快にさせたりするような言葉は決して言っちゃいけないと思います。
あくまでも「自分なりに考えた」だけであって、相手側を完全に「理解しきれた」訳ではないはずですから。
好き放題言いたくなるのはめっっっちゃくちゃわかりますけどね。笑
脱・一般化
でも「わからないなりの姿勢」というものがあると思います。わからないことは、お互い何をどう言おうと、一方通行にしかなりえないと思います。
自分のことを「理解しようと思わない人」は、こちらからもその相手を「理解しようとはならない」ですよね、きっと。だから
「障害者は〇〇だ!」とか「健常者は〇〇だ!」とか、そんな不毛な言い合いはもういいやんって思います。
立場違うねんからあんまり大きなこと言わん方がいいって、と。
思うだけにすりゃいいのにって思います。
その人個人を通り越して、「障害者は◯◯」「健常者は◯◯」という一般論にしちゃいけないと思います。
まとめ
誰しもが自らと立場の異なる人に対して、また理解のできない人に対して嫌悪感を抱いたり、悪口を言ったりしたことがあるかと思います。
それが例えば、相手が犯罪やルール違反を犯していたり、倫理道徳に明らかに反した言動をとったりしている場合にはやむを得ないかと思います。
現に僕もそういった場合にはとことん腹を立ててボロクソ言ってしまう人間なので。笑
ですが、そういった特別な事情がある訳ではない中で、相手の状況を省みず、ただただ自分の物差しだけで判断するのはやっぱりよろしくありません。
相手を侮蔑したり、暴言を吐いたり、自らの権利ばかりを主張したりするだけでは、互いの溝が深まる一方だと思います。
ネットが普及し自分の想いを発信しやすくなった今日において、特にこういった傾向が感じられます。
一部の特定の人だけが生きやすい世の中ではなく、なるべく多くの人々が生きやすさを、そして幸福を感じられる世の中にするためにも、一人ひとりが自分本位になるのではなく、自分以外の多種多様な立場にある人々を思いやれる世の中になってほしいと願う今日この頃です。
以上、今回はただただ僕の願望を書きなぐっただけの記事でした。笑
「障害者」「健常者」という呼び方について
いきなりですが、僕は「障害者」や「健常者」といった呼び方、言い方があまり好きではありません。
ブログでは便宜上これらの単語を使用していますが、日常生活で使うことはほとんどありません。
今回はなぜ僕がこういった呼び方を嫌うのかについてお話したいと思います。
ちなみにみなさんはどのように呼んでいますか?
あまり意識されない方がほとんどでしょうし、それがある意味当たり前かもしれませんが…。
「障害者」という言葉のニュアンス
「障碍者」「障がい者」という表記
まず前もってお話しておきますが、僕は「障害者」を「障碍者」「障がい者」と表記するのも好きではありません。いや、好きではないというより、
「表記を変えたところで何の意味があるん?」
と素朴に疑問に感じてしまうと言った方が正しいでしょうか。
そもそもこの「しょうがい」表記については、その歴史的変遷や意味合いについて内閣府が以下のリンク先PDFで事細かにまとめています。
なんというか…僕個人としては「どうでもええわ」と思う点が満載でした。笑
「そもそもチャレンジドって何?聞いたこともないし」という感じです。笑
結局のところ、表記をどれだけ変えたところで意味は変わらないと思うんです。
それに以下で詳しく書きますが、「害」であろうが「碍」であろうが「がい」であろうが「障害=妨げ」であることに変わりはありません。
そこに目くじらを立ててとやかく言う必要はないんじゃないか、というのが僕の考えです。
「害」が表す意味
この「害」という字はそのままの意味です。そして障害それ自体が害であることにも異議はないと思います。だって「わずらわしいから障害」なんですから。
でも…これは僕の感性の問題かもしれませんが、「障害者」という言い方は、周りの人間に「害」を与える者といったニュアンスに感じてしまうんですよね(ちなみに「表記」と「言い方・呼び方」は別物ですよ!←ここ大事)
もちろんみなさんはそんな意識を持たずして使用されていると思います。ですが言葉の構造上、この「障害者」という言い方は「自分に障害がある者」とも「人に障害を与える者」とも捉えうると思うんです。まぁ言葉のあやみたいなものですが…。
そうは言っても、語弊を恐れずに言うならば、もちろん「害」を与える人や意図せず与える場合もあるとは思います。現に事件なども起きているわけですからね。
ですが、普段から無意識かつ一様に「障害者」と呼んでしまうのは、僕は少し引っかかってしまうんですよね。
みんながみんな、そして毎度毎度誰かに「害」を与えるわけではないですから。
僕なりの「障害者」の呼び方
なので、僕は普段は「障害のある人」もしくは「障害を抱えている人」と呼ぶことにしています。
この言い方だと、純粋に「自らに何かしらの障害を抱えている人」と捉えることができるからです。「言葉の捉え方次第でしょ!」と言われればそれまでかもしれませんけどね。笑
でも「障害のある人」という呼び方は単に「障害者」と呼ぶのと異なり、「誰かに害を与える人」というニュアンスには絶対になりません。これだけは断言できます。
それに僕自身、「あなたは障害者だ」と言われるより「あなたは障害のある人だ」と言われる方が気分としてはずっといいです。それは上述の理由はもちろんのこと、
「あ、この人は呼び方・言い方一つであってもその内奥を考えられる、配慮のできる人なんだな」と思えるからです。
逆に何でもかんでも「障害者」と呼ぶ人に対しては正直良い気がしません。
それは決して差別がどうのこうのといった問題からではないですよ。
相手に対する心配りがやや欠けているのかな、と感じるからに他なりません。
「健常者」という言葉のニュアンス
区別する表記上での「健常者」
一方で、「健常者」という言い方は、それこそ「障害のある人」に比べて「優生的」な表現であるように感じてしまいます。まぁ二元論的に考えてしまっている僕に非があるのかもしれませんが…。
もちろん「障害者」とは区別して呼ぶ必要があるので、あくまでも区別する・分類するための一表現として使われるのであれば理解できます(いろいろと引っかかる部分はあるので、それは以下で説明します)。
自らを「健常」と言い切れる自信はどこから?
ただし、自分自身のことを「健常者」と呼ぶ人はあまり好きではありません。好きではないし「よくそう言い切れるな…」と感じてしまいます。
「あなたにも1つや2つ絶対何かしら問題はあるでしょう」と思っちゃうんですよね。
何をもって「健常」とするか――その定義をどうするかによっても異なってくるとは思いますが、よくもまぁ「私は健常ですよ」と言えちゃうなぁと思います。
だって心身のどこにも疾患のない人なんてまずいないと思うんです。身体に疾患がないことは客観的に測定できますが、心に何の問題もないなんて自分でわかるのか?誰も傷つけたことがない人なんて実在するのか?と。
それこそ「私は健常です」と自信を持って言える人、面と向かって相手に言える人ほど、自分では把握しきれていない何かしらの問題を抱えているんじゃないの?と思います。
少なくとも僕は、仮に今身体に障害がないとしても、自分が健常だなんて口が裂けても言えません。内面に問題がアリアリなことを痛いほど理解していますから。笑
形式上としての「健常者」には理解を示せますが、自分を表現する上での「健常者」という言葉には不快感が募ります。そしてすんなりこの言葉を自分を表現する上で使えてしまう人は、心のどこかに「障害者」を自分の下に見ている節があるような気がしてなりません(自分の経験上からもそう言えてしまうんです)。
僕なりの「健常者」の呼び方
なので僕は「一般の人」「普通の人」と呼ぶことにしています。
「健常と何が違うんだ!」と思われるかもしれませんし、じゃあ「一般」「普通」の基準って何?とも思われるかもしれません。
これに対して端的に答えるならば、言葉本来の持つ「意味」「イメージ」の違いです。
「健常」という言葉は「常に健やか」と書くわけですから、上でもお話した通りやはり「何も問題がない状態」を示す言葉だと思うんです。
それに比べ「一般」や「普通」といった言葉の意味はあまりにも広義にわたるため「こういう意味です!」と断言することはできませんが、それでも人間に当てはめて考えるならば「良いも悪いも含まれた言葉」だと思うんです。逆に考えるならば「特別でない」ということです。
僕に関連させて説明すると、僕には両腕がありません。でも「一般」「普通」の人には両腕があります。特別な事情がない限りは。そういうことだと思うんです。
あるいは全く別の角度から、それこそ少しぶっ飛んだ例え話をしますが、みなさんはこれまで「自分の腕を切り落としたい!」と思ったことはありますか?もし「ある」と答えた人は、正直ちょっとした異常を抱えている人だと思います。少なくとも「一般」「普通」ではありませんよね。だからこそ、身体的にその人は「健常者」であっても、内面を含めて考えるとその人は「健常者」ではないんです。まぁこの場合はあまりにぶっ飛びすぎてて「普通の人」でもないですけど。笑
たまにこうした「一般」「普通」の話になると「じゃあ普通ってなんですか?」と聞かれることがあります。正直「めんどくせぇ」と思っちゃうんですけどね。笑
シンプルに考えればいいんですよ。ある分野において、圧倒的多数を誇る物事が「普通」でいいと思います。そもそもプラスイメージの先行する「健常」とは分野も違えば程度も違う言葉です。分野や考え方によっては「良いも悪いも含まれる」のが「一般」「普通」なんです。
だから僕は、一般的にはよほどがない限り「どの人にも何かしらの問題はある」と思っています。でも、だからと言って「障害がある」わけではない。
だからこそ「障害のある人」と線引きをして「一般の人」と呼ぶことにしています。
(めんどくさい人間なのは承知の上です、すみません笑)
言葉選びは「センス」です
言葉の持つ力と選択の重要性
言葉について一々あれこれ考える人って正直あまりいないと思います。
僕は自分がこういう身体であるから、なおかつ元々「国語」を専門としていたからこそ、特に障害という分野に対してややこしく考えているんだろうと思います。
ですが、ちょっとした言葉一つで相手を傷つけてしまったり、不信感や不快感を与えてしまったりすることなんて往々にしてあるわけです。もちろん言葉を発した側はそんなことに気付かない場合がほとんどなんですけどね。
障害の有無に関わらず、誰しもが自身に関連すること、自身が気にしていることには注意を向けており、自然と発する言葉にも意識を向けるようになります。ですが自分との関係性が薄い事柄や、普段特に意識していないことに関しては、その言葉選びすら疎かになりがちな傾向があります。
でも日常会話をはじめとして他者と接する際に、自分の関心があることだけを話せるわけではありません。その際に、いかにお互いが気分良く会話を進めることができるか。一つ一つの言葉選びが重要になってきます。
そこで大事なのはひとえに「センス」だと思います。ですがこの「センス」は何も先天的なものではありません。普段から「言葉選びに注意する」ことによって磨かれていくものだと思います。逆にいかに自分に関連することであったり、自分が経験したことであっても、無意識のうちにしか言葉を発さない人はそのセンスを磨くことはできません。それはつまり「いつ相手を傷つけてしまうかわからない」ということです。そのような事態を減らすためにも、日頃から相手を思い遣って話すことが必要です。
言葉について今一度考えてみてください
「障害者」「健常者」といった言い方はその代表例だと思います。
本人に悪気はなくても、何気ない一言で相手に不信感を与えてしまうことが多々あると思います。そしてそれは誰かに指摘されるまで、自分一人では永遠に気付かないことでしょう。
だからあえてこの場を借りてお話させていただきました。
もちろん、表現についてどんな言い方、呼び方をされようが一切気にされない方もたくさんいらっしゃると思います。が、僕のようにどこかモヤモヤすると考える方が多いことも事実です。
言い方、表現、伝え方はみなさん一人一人の自由ですし、「これが正しい!」ということもありません。僕が押し付けることも間違いです。
なので、もしこの記事をここまで読んでくださった方は、考えてくださるだけで構いません。ぜひ一度、表現の仕方について、そして言葉の持つ意味とその力について思いを巡らせてみてください。それだけで十分だと思いますから。
それでは今回はこの辺で。
ご一読くださりありがとうございました(`・ω・´)
【難波】で生パスタを食べるなら「金星パスタ」さんがオススメ!
今日は大阪食べ歩き「パスタ編」の記事をお届けします(^O^)/
今回はこの「パスタ」のジャンルから、大阪は「なんばパークス」という商業施設内にある「金星パスタ」さん(以下敬称略)をご紹介します!
食べログのリンク↓↓も貼っておきますね(*‘ω‘ *)
またこの「なんばパークス」ですが、金星パスタがあるだけでなく、買い物の場所としても、さらには「野球好き」の方にとっても素晴らしい商業施設なので、当記事の最後で少しだけご紹介します(`・ω・´)!
金星パスタの基本情報
金星パスタの場所とアクセス
まずお店の場所なんですが、実は店舗が南船場の本店をはじめとして大阪に複数あるんです。
中でも僕がよく訪れるのは「なんばパークス」という商業施設内にある店舗でして、今回もこちらに食べに行きました。
その名のとおり大阪の難波にあるのですが、南海難波駅に隣接しているのでアクセスはかなりしやすいです。それにその他の難波の駅からも地下を通って行けるので、雨の日でも気軽に訪れることができますよ(*'▽')!
特に障害のある方にとってはアクセスの面はもちろん、お店の出入りもしやすいので、そういった面でもおすすめです!(^^)!
豊富なメニュー&リーズナブル
パスタの種類は定番のトマトソースをはじめ、クリームソースやオイルソース、和風などほぼすべての種類を網羅しています。
さらに季節ごとに変わる季節限定メニューもあるので、それらを合わせると全部で40種類くらいのメニューがあると思います(^^♪
僕はまだ10種類も制覇できていませんが、どのメニューも創意工夫が凝らされていますし、ほんとにどれもおいしそうに見えるので、いつもメニューを決めるだけで一苦労しています。笑
また、メニューのお値段は基本的に1000円前後といったところでしょうか。スペシャルメニューやちょっと良い素材を使ったメニューはもう少し高くなりますが、それでも他のパスタ屋さんと比較しても特に大きな差はない設定となっています(*‘ω‘ *)
今の時期(5月現在)の季節限定メニュー
今の時期は「チーズパスタフェア」が開催されており、チーズ好きにはたまらない(笑)限定メニューが4種類(+1)用意されています。
それぞれご紹介しておくと、
- イタリア産水牛モッツァレラのExtraトマトソース
- ラスパドゥーラ北海道マスカルポーネと海の幸とのトマトクリームソース
- チーズとパルマ産生ハムとブロッコリーのオイルソース
- モッツァレラソースのスパイスミートソース
ですね。チーズと言ってもモッツァレラとマスカルポーネの2種類が楽しめるので、自らの好みに合わせたチーズメニューを注文できるようになっています(^^)/
ちなみに(+1)の詳細はまた後ほどご紹介しますね!
やっぱりランチがお得!
各パスタのお値段は上で書いたように1000円前後ですが、ランチになるとこの価格帯でフォカッチャやサラダがついてきます。
このランチセット、Aセット〜Cセットの中から選べるのですが、
一番安いのがCセットで「サラダorスープ」と「フォカッチャ」が、
一つ高いBセットになるとプラスドリンクが、
そして一番高いAセットになるとさらにデザートが
いただける仕組みになっています。
このランチセット、実は選べるパスタが数種類の中からと決まっているのですが、プラス数百円で好きなメニューにセットを付け足すこともできるので、万が一当日のランチメニューに好みのパスタがない場合にも安心です。
また、ランチタイムの時間は「15時30分」までと比較的遅くまでやっているのも嬉しいポイントです。
金星パスタのおいしさの理由
モチモチ生パスタがとにかく絶品
さてこの金星パスタさん、何がおいしいのかと言いますと、一番はやはりこだわりの「生パスタ」だと思います。
僕は常々「パスタなんてどれ食べてもそんなに変わらんでしょ」と思っていた人間なのですが…ごめんなさい、全然違ってました。笑
とにかくモッチモチなんですよね、こちらのお店のパスタは。弾力がもうすごい。
初めて食べた時、
「これが生パスタというやつか!すんごいな( ;∀;)!」
と度肝を抜かされたことを覚えています。笑
もちろん各パスタの味付けや具材の味も抜群なのですが、それらを最大限に活かすこの生パスタ、本当に食べてみる価値があります。
以前の僕のように「パスタなんてどれも同じでしょ…」と考えているそこのあなた!笑
騙されたと思ってぜひ一度ご賞味ください(^O^)/
スペシャルメニュー、激ウマでした
そんな中、僕はこの日、季節限定のスペシャルメニューである「焦がしカマンベールのトマトソース 彩り野菜のラタトゥイユ仕立て」(¥1480)をいただきました。
(季節限定メニューに書いた(+1)の正体はこのスペシャルメニューでした)
で、肝心のパスタはコチラ↓↓なんですが…
見てください、この大きなカマンベールチーズ!これだけの大きさの塊を見たのは初めてですΣ( ̄□ ̄|||)
そして切って中を見てみると…
良い感じにとろけております(^O^)/
(この写真ではわかりづらくてすみません(;O;))
チーズ好きにはたまらないのではないでしょうか。
最初にこのチーズだけを試しに食べてみたのですが、まあおいしいこと(。◕ˇдˇ◕。)!
そして次にパスタに絡めて食べたのですが、トマトソースの酸味とチーズのまろやかさが相まってめちゃくちゃおいしかったです!
金星パスタさんではこれまで10種類弱のパスタをいただいてきましたが、その中でも1、2位を争うおいしさでした。期間限定メニューということもあり、夏頃には終了してしまうパスタだと思われるので、興味のある方はぜひお早めに!笑
フォカッチャとサラダもおいしい!
先ほど説明したとおり、どのセットを注文してもフォカッチャとサラダが食べられるのですが、これがまたおいしいんです!
フォカッチャは基本的に出来立てでサクサクふわふわで、それだけで食べても良し、サラダと一緒に食べても良し、パスタと一緒に食べても良しといろんな食べ方を楽しむことができます。
サラダもドレッシングがりんご風味?の甘酸っぱい味でめちゃくちゃおいしいです。少なくとも僕の中ではこういったランチのセットでついてくるサラダの中で一番好きな味付けです。
パスタがもちろんメインなのですが、このフォカッチャとサラダも十分食べる価値があると思います!
最後に
狙い時は平日orお昼過ぎ
さてこちらの金星パスタさん。やはり人気店なので、休日のお昼頃は混雑します。12時頃だと待ちが発生することもしばしば。僕が今回訪れたのも休日のお昼頃だったのですが、先客が数組いらっしゃって、20分ほど待ちました(/_;)ただし14時頃を過ぎると混雑も落ち着くので、休日に食べに行くなら少し遅めの時間に行くのをおすすめします!
ランチメニューは15時30分まで注文できるので、時間的にも安心ですよ(^^)
あるいは平日であればそこまでひどい混雑にはならないと思うので、お休みが合えば平日に行くのもおすすめです!
金星パスタで本物の生パスタを!
さて、今回はパスタ編ということで、僕がよく通っている金星パスタさんをご紹介しました。
パスタ屋さんやイタ飯屋さんなど、パスタを食べられるお店はたくさんあると思いますが、その中で本当に美味しい生パスタを食べられるお店はそう多くないと思います。
本物の生パスタを食べてみたい!という方はぜひ一度金星パスタさんのパスタを食べてみてくださいね。どのパスタソースで食べてもほんとにおいしいですよ(^^♪
余談中の余談(なんばパークス秘話
これは完全に余談であり、金星パスタさんとは関係のない話なのですが、この金星パスタさんがあるなんばパークス。
なんとあのプロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」の前身である「南海ホークス」の本拠地跡に建てられているんです。
なのでその名残として「ピッチャープレート」と「ホームベース」が当時とまったく同じ場所に描かれているんです!野球好きとしては激アツポイントでしょ。笑
今度また写真を撮って載せますが、野球好きの方はぜひ直接足を運んで、直接目にしてみてくださいね(*'▽')!
それでは今回はこの辺で終わりにします!
ご一読いただきありがとうございました(`・ω・´)!